こんにちは、阿久梨絵です!【2025.11.18記事修正】
Web画面の右上にある「︙」アイコンを見たことはありませんか?
これは「 縦三点リーダー 」と呼ばれる記号で、横書きの三点リーダ「…」を縦に並べた形です。正式名称は縦三点リーダー(U+FE19)。
UIデザインでは「メニューを開く」「詳細設定を表示する」といった操作を示すために使われることが多く、スマートフォンやWebアプリの画面で頻繁に目にします。
「三点リーダ(…)の縦書き」と説明しても伝わりますが、実際に入力するには少し特殊な手順が必要です。
入力方法(Excelを例に)
ここでは Excel を使った方法を紹介しますが、Wordやブラウザ上のテキスト入力でも同じように利用できます。
1. セルに全角モードで「FE19」と入力
→ これは Unicode のコードポイントです。

2. 入力した文字を選択して F5を押す
→ 変換候補が表示されます。

3. 候補の中から「︙」を選択
→ 縦三点リーダーが入力されます。
この手順を覚えておけば、Excelだけでなく他のアプリでも同じように「︙」を入力できます。
他の入力方法
スマートフォン
AndroidやiPhoneでは、標準キーボードから直接「︙」を入力することは難しい場合があります。その際は「特殊記号入力アプリ」や「Unicode入力対応アプリ」を利用すると便利です。
コピー&ペースト
一度「︙」を入力しておけば、必要な場所にコピーして貼り付けるのが最も簡単です。
活用シーン
UIデザイン
Webアプリやスマホアプリで「︙」は「メニューを開く」アイコンとして定番。
資料作成
操作説明書やマニュアルで「︙をクリック」と書くと、読者に直感的に伝わります。
ブログ記事
技術解説記事で「︙」を使うと、実際の画面イメージに近づき、読者の理解が深まります。
まとめ
・「︙」は 縦三点リーダー (U+FE19) と呼ばれる特殊文字。
・Excelなどで「FE19」と入力 → F5 → 候補から選択、で利用可能。
・スマホやWebでもコピー&ペーストで簡単に使える。
・UIデザインや資料作成で「︙」を使うと、説明がより自然でわかりやすくなる。
「︙」を入力できるようになると、Webや資料の表現力が一段と広がります。小さな工夫が読者やユーザーの理解を助けるので、ぜひ活用してみてください。
阿久梨絵でした!
