Windows パソコンを使っていると「近距離共有」というメニューがありました。
日ごろ使ているパソコンでは、このメニューがないので、この機能に関して調べて見ました。
日ごろ使用しているパソコンでは、「近距離共有」がありません。
以降パソコンが2台登場するので、
「近距離共有」が表示されたパソコンをパソコンA
「近距離共有」が表示されないパソコンをパソコンB とします。
この操作を行うに当たり、Wi-Fi環境、Bluetooth環境が使用できる状態にしておきます。
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最初に、パソコンBで「近距離共有」機能が使えるのか否かを調べてみました。
使用できる条件
- Windows 10がバージョン1803以降
- Bluetoothの互換性を確認する
- 2台のパソコン・ノートPCを近づける
- 近距離共有の有効/無効の設定を確認する
Windows 10のバージョンを調べると、バージョン22H2なので問題ありません。
Bluetoothのファームウェアのバージョンを調べます。
デバイスマネージャーで、Bluetoothで「Qualcomm Atheros… 」を選択してプロパティを開きます。
ファームウェアのバージョンを確認します。LMP6以降であれば問題ありません。
Windowsの「設定」ー「システム」で「共有エクスペリエンス」を開いて、「近距離共有」をオンにします。
このとき、「近くにいるすべてのユーザ」「自分のデバイス」のみを選択する必要があります。
「自分のデバイス」は、Microsoftアカウントが関与しているようなので、「近くにいるすべてのユーザ」を使いました。
この設定を行ってもパソコンBでは、「近距離共有」メニューが出ませんでした。
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ファイル共有操作
パソコンAで作成したファイルをパソコンBに共有する操作になります。
パソコンAで該当するファイルを選択して、右クリックで「共有」を選択します。
共有方法が表示されるので、該当するパソコン(パソコンB)を指定します。
パソコンAの画面右下に以下のメッセージが表示されます。
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パソコンBで以下のメッセージが表示されるので、「保存」を選択します。
受信が完了すると、パソコンBに以下のメッセージが表示されます。
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パソコンAでも以下のメッセージが表示されます。