Windows パソコンで、Critical process diedエラーからの脱出法

Windows パソコン が、トラブって「Critical process died」でエラーがでました。一瞬でこのメッセージが消えてしまいます。
対応パソコン:Dynabook B25

関連記事:Windows Update後、パソコンが立ち上がらない

経緯
・パソコンを使用中、突然画面が真っ暗になった。
・スクリーンセーバー?と思いキーボードを押してみるが復活せず。
・強制電源断で、パソコン再起動をするが、立ち上がりの途中で円を描く画面(動いてますよ)が延々。
・何度も再起動するが、この状況は変わらず。

この現象、先月 Windows Updateを行った直後この状況が発生し、復元ポイントからの復元で対処していた。そのあと、「Windows Updateを7日間停止する」をMAXで設定。(最大35日)
調査を行っていると、この最大35日を超えたため、Windows Updateが勝手に適用されて、先月と同様の現象となったようです。
試みた操作<
・Windows セーフモード・・・エラーが発生。
復元ポイントからの復元・・・エラーが発生。
・今のデータを残してWindows だけ再インストール・・・エラーが発生。
データ救助で、作成したデータを退避・・・延々処理が進展しないため途中で中断。
  「長時間かかる」との注意事項があり、8日間放置したが解決しないと実感。
レジストリが壊れているとの情報も確認。

対処にあたって
・「トラブルシューティング」ー「詳細オプション」-「コマンドプロンプト」で操作できることを確認。
・DVD装置をドライブとして認識することを確認。
・USB接続のHDDをつないでドライブとして認識することを確認。

データ量からすると、DVD装置よりUSB接続のHDDを使用すること可能な対処を実施。

 


対処方法
1.「トラブルシューティング」ー「詳細オプション」-「コマンドプロンプト」を選択

2.USB接続のHDD接続
3.ドライブの確認。パソコンのドライブは、Cドライブ、USB接続のHDD接続は、Fドライブ。

4.Cドライブで退避するデータを確認(dir,cd ****,cd ..など)

5.CドライブからFドライブにデータをコピー(Xcopyコマンド
  作成したデータ(フォルダ、デスクトップ、フェーバリットなど)漏れがないように!
 関連記事:MS-Dosコマンドで、フォルダ毎コピーしたいとき
6.TOSHIBA Toolー「TOSHIBA Recovery Wizard」を選択
 この処理で工場出荷時点の状態になるようです。今のパソコンデータはすべて削除されてしまう処理になるようです。

7.しばらく待ちます。自動で何度か再起動されます。2時間ぐらい??
8.再起動して問題なくWindows が起動できることを確認。

9.Windows Updateを行います。工場出荷時点のバージョンのためかなり時間がかかります。起動してしばらく(一晩)放置します。

10.再度、再起動して状況を確認します。問題ないことを確認して各種設定を行います。

ーーー
Biosのアップデート通知が来たので、アップデートを実施。Biosが異常の原因の可能性もある。ーーー
2021.02.19追記
Biosのアップデート以降問題なくWindows Updateが行えています。Dynabook固有機種のBiosに問題があった感じがします。

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