こんにちは、阿久梨絵です!【2025.3.5記事修正】
EXCEL で日付を使用するシーンは多いですが、手作業で曜日を設定するのは少し面倒ですね。そこで、関数を使って自動で曜日をセットし、さらに色分けする方法をまとめました。
操作方法
1. 日付の設定
まず、 EXCEL で日付(年月日)を入力します。年を表示したくない場合は、「セルの書式設定」→「ユーザー定義」で「m”月”d”日”」と設定します。
2. 曜日の対応表を作成
別シートで曜日の対応表を作成します。汎用性を持たせるために別シートにしていますが、同一シートでも設定可能です。関数 WEEKDAY を使用して、
1:日曜、2:月曜、…、7:土曜を定義します。シート名は “youbi” とします。
3. 曜日を自動で入力
日付セルに以下の関数を入力します。
=VLOOKUP(WEEKDAY(B4),youbi!$B$3:$C$10,2,FALSE)
youbi シートを範囲固定で参照させます。
4. ドラッグで曜日を適用
すべての曜日欄に同様にドラッグ(コピー)して適用します。
5. 条件付き書式の設定
曜日の列をすべてドラッグ(範囲指定)して、「条件付き書式」→「新しいルール」を選択します。
6. 書式の設定
「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択し、特定の文字列に応じた色を設定します。例えば、土曜と日曜に対して新しいルールを2個定義します。
7. 曜日と色の設定完了
これで EXCEL に曜日と色が自動的にセットされます。
この方法を使えば、簡単に曜日を自動で設定し、視覚的に区別しやすくなります。阿久梨絵でした!