Android アプリの開発で、少し厄介なことが画面に関するUIになります。
iOS開発では大きく分けて、iPhone/iPadだけを考えていればいいと思いますが、Android端末では、複数画面仕様が多岐に渡っているので考慮が必要になります。
よくAndroid機種で画面サイズを謳った広告がありますが、開発時はあまり関係ないかと思われます。
画面UIを製作する上で、画面幅と画面密度にポイントを置いておくことが必要です。
画面幅は、240、480、720、1080、1440などあり、同じアプリでも画一的に制作すると、おかしな画面UIとなってしまうので、サイズに関して考慮が必要です。アプリ仕様によっては、サポート不可能なサイズもあると言えます。
また、画面密度も異なるので、画面幅以外にも注意点が必要です。
同じ仕様で画面表示すると…。
800 × 1280 mdpi
720 × 1280 xhdpi
画面サイズと密度の判定方法
//ディスプレイサイズ取得 WindowManager wm = (WindowManager)getSystemService(WINDOW_SERVICE); // ディスプレイのインスタンス生成 Display disp = wm.getDefaultDisplay(); Point size = new Point(); disp.getSize(size); float scale = getResources().getDisplayMetrics().density; //画面密度 if ((size.x == 800) &&(scale == 1)){ //画面幅800 画面密度1 //画面レイアウト設計 } if ((size.x == 720) &&(scale == 2)){ //画面幅720 画面密度2 //画面レイアウト設計 } if ((size.x == 1080)&&(scale >=2.6)){ //画面幅1080 画面密度2.6 //画面レイアウト設計 }