因果関係は定かでありませんが、iOS 11.3beta2のバージョンアップのメッセージがウザったくなりバージョンアップを行いました。
ベータ版を使用していると正規バージョンに比べて頻度が高いので、いつもの作業という認識しかありませんでした。
USB接続で電源供給が必須のメッセージが出ていたので、パソコン接続でバージョンアップボタンを押してしばらく放置して、20~30分経過した際に、iPhoneを見ると画面が真っ暗になっていたので、再起動中??なのかと思いさらに10分程度放置しました。
画面は真っ暗のままで、ホームボタン・電源ボタンを押しても反応がない状態となりました。この状態は、経験が無いため故障を疑いました。
Appleのホームページでこの状態を回避する方法を探しました。
1.電源ボタン+ホームボタンを10秒以上押してAppleロゴが立ち上がるのを待て!
→機種によって対処方法が異なります。過去にこの状態が起きた時、この対処で回避できましたが、今回はNGでした。
2.充電が足りない可能性があり、1時間程度充電してから再tryをしてみろ!
→電源は80%以上あった状態で、バージョンアップしているので、とりあえず30分充電して対処しましたがNGでした。
3.これでNGなら、Appleのサポートに問い合わせしろ!
→問い合わせのアクセス方法は、電話、チャット、配送などありましたが、画面が進んで行って「AppleCare+」に入っていないからサポートしません!というオチでこれ以降対処ができず。。。
修理業者を調べると
・Apple正規でバッテリ交換すると8,800 円。
・非正規修理店:使用機種によって異なりますが、4,800円~9,800円。
この現象は、バッテリーなのか?基盤系なのか?ios関連なのか?それによって修理費用が異なり買換えがbestの選択になる場合もあります。
完全にiPhone故障の修理が必要と思いましたが、ネットで調べると以下の方法もあり実施したところ、iPhoneの電源が復活しました。その手順をまとめました。
対処方法
準備
・パソコンにiTunesの最新バージョンをインストール
・パソコンと接続するUSBケーブルを用意
1.パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続して、iPhoneの電源ボタンとホームボタンを同時に10秒以上長押しします。
3.パソコンに「iTunesは、リカバリモードのiPhoneを見つけました。…」のメッセージが表示されます。「OK」ボタンを押します。(iPhoneを認識してくれているのでは???)
4.iPhoneのリカバリモードが表示されるので「iPhoneを復元」ボタンを押します。
5.iPhoneデータは工場出荷時になります。現時点では、致し方ない選択で「復元と更新」ボタンを押します。
6.「iPhoneソフトウェア更新」のメッセージが表示されるので、画面を進めて「同意する」ボタンを押します。
7.画面が固まってしまっている感があります。ダウンロードボタンで進捗を確認できます。しばらく時間(10~15分)が掛かります。
8.「iPhoneを復元」ボタンが表示されるのでボタンを押します。
9.しばらくすると、iPhoneに最新iosバージョンがインストールされます。
今回、ios11.2.5の正規バージョンがインストールされました。
10.iPhoneデータを退避してある場合、復元します。
こちらの環境では、iPhone画面では「復元の実行中」が表示されますがデータの復元ができませんでした。
データの退避が失敗しているのか、復元が失敗しているのか?わかりませんが、無意味なバックアップになってしまっている感じがしてなりません。
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