Mac (macOS High Sierra)でAndroid Studioの開発環境設定

Mac (macOS High Sierra)にAndroid Studioをインストールする方法の続きで、インストールした後の環境設定をまとめました。

関連記事:Mac(macOS High Sierra)にAndroid Studioをインストールする方法

動作環境:macOS High Sierra(ver 10.13.1)
インスト―ルバージョン:Android Studio3.0


開発環境設定

動作確認のため、”Hellow World!”がシミュレーション画面で表示できるまでの設定になります。

1.動作確認用で、アプリを作成しますので、Android Studio画面で「Start a new Android Studio project」を選択します。

2.すぐに削除するAppなので、以下の選択で進めました。

  • Create Andprid Project :「NEXT 」ボタン
  • Target Android Devices :「NEXT 」ボタン
  • Add No Activity :「Basic Activity」を選択して「NEXT」ボタン
  • Configure Activity :「Finish」ボタン

3.Android Studio編集画面が起動されたら、「Tip of the Day」画面が表示されるので「Close」ボタンを押します。


4.画面下部のメッセージを確認して、「install Build Tools …」リンクをクリックします。


5.しばらくすると以下の画面が表示されるので、終了後は「Finish」ボタンを押します。

6.「Help improve Android Studio by send…」画面で「I agree」をクリックします。


7.「Tools」-「Android」ー「Android Device monitor」を選択します。

8.javaがインストールされていない場合、以下の画面が表示されるので、「詳しい情報…」ボタンを押します。
 ※詳細は、「Macにjavaランタイムのインストール」を参照してください。

9.次に、シミュレーター機能の設定を行います。
intel x86 Emulator Accelerator(HAXM installer)がインストールされていることを確認します。
10.インストーラが発見できない場合「intel HAXM」で検索して公式HPよりインストールファイルをダウンロードすることもできます。Windows版も同様にあります。
11.HAXMをインストールする際、
  Macの場合、セキュリティ保護を外して設定する必要があります。
  Winの場合、Biosの変更をする場合があります。

12.一旦電源を切断します。

13.command + Rを押しながら、電源を投入します。Appleロゴが表示されるまでらボタンは押しておきます。起動に多少時間がかかります。

14.「ユーティリティ」画面が表示されますが、画面上部の「ユーティリティ」ー「ターミナル」を選択します。

15.ターミナル画面で、以下のコマンドを入力してセキュリティ保護を外します。

-bash-3.2# csrutil enable –without kext

16.ターミナル画面を終了して、「再起動」を行います。

17.HAXMのダウンロードファイルをダブルクリックします。

18.pkgファイルが生成されるので、ダブルクリックします。

19.フォルダが表示されるので、「silent_install.sh」をテキストエディタで開きます。


20.「for v in 10.8 10.9 10.10 10.11」を探して、最後に「半角空白」+「10.12」を追記します。

21.「HAXM installation」をクリックして、インストールします。
このとき、commandを押しながらクリックしてください。

22.「”HAXM installation”の開発元を…」画面が表示されるので、「開く」ボタンを押します。

23.「ユーザ名/パスワード」を入力して「OK」ボタンを押します。


24.Android Studioで「▶Run」ボタンを押して、シミュレータ画面を起動します。しばらくするとgoogleロゴが表示されます。

25.さらに待つと、作成したアプリの画面が表示されます。

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