Windows Defenderは、外敵からの守備範囲が狭い!

Windows マシンのタスクトレイで、Windows Defenderにエラー表示がありました。

これをクリックすると、「今すぐ再起動」を促進する画面表示になっています。
正常に稼働していたら放置していたものですが、なんで「再起動」が必要なのかが気になります。

そもそも、Windows Defenderとは???
Windows7以降に、OSバンドル(無料)で「マルウェア(ウイルス等)・スパイウェア対策」を行うアプリとされています。Web上の脅威から守るソフトでWindows10 creators updateでタスクトレイに表示されるようになりました。

Windows Defenderと同等機能のウイルス対策ソフトとの違いをノートンのHPで見ると、Microsoft Windows Defender でなくノートンを使い続けたほうが良いのはなぜですか」で詳しく説明されていました。詳細は、以下のURLから…。
https://support.norton.com/sp/ja/jp/home/current/solutions/v118524311_EndUserProfile_ja_jp

守備範囲は、完全に

    Windows Defender < ウイルス対策ソフト

になっています。

そのため、ウイルス対策ソフトを導入したWindowsマシンであれば、Windows Defenderの対応範囲は賄えてしまうので、不要と言えるアプリと言えます。

ウイルス対策ソフトなしでWindowsマシンを使用する際は、必ず有効にすべきですが、守備範囲が狭いので不安点・リスクが多くあります。


Windows Defenderの状態を確認する手順

1.Windowsメニュー(もしくはWindowsボタン)を押します。

2.Windowsメニューが表示されるので、左側の「設定(歯車マーク)」を選択します。

3.「Windowsの設定」画面で「更新とセキュリティ」を選択します。


4.「Windows Defender」画面が表示されます。
画面右側に「Windows Defender ウイルス対策を有効にします。」なら、無効状態です。

Windows Defender ウイルス対策を有効にします。」ボタンを押してもウイルス対策の設定は無効になっているので使用できないようです。


5.「お使いのデバイス…」でPC状態が表示されます。「ウイルスと脅威の防止」を選択します。

6.「ウイルスと脅威の防止」画面が表示されます。

   「ウイルス対策プロバイダーを表示」ボタンを押すと、現在の設定画面が表示されます。
   「Windows Defender ウイルス対策のオプション」でウイルススキャンの設定もできます。


今すぐ再起動」ボタンを押しても変化がありませんでしたが、PCを再起動すると、エラーが消えていたので起動タイミングによるメッセージでもあります。

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