Mac 証明書切れ警告とその対処法

Appleから Mac 証明書切れ警告メールを受信しました。

This certificate will no longer be valid in 30 days.この証明書は30日間有効ではなくなります。」の対処方法をまとめました。

年1回の恒例作業ですが作業手順は忘れがちなので、2年前のメモに沿って作業を行ったものを編集しました。

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手順

1.Macのキーチェーンアクセスを起動します。
Launchpad> ー<その他>ー<キーチェーンアクセス>を起動します。
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2.キーチェーンアクセス画面が表示されます。
期限切れの証明書を探してクリックします。

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3. メニューの<キーチェーンアクセス>ー<証明書アシスタント>ー<認証局に証明書を要求>を選択します。
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4.証明書情報画面が表示されます。
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ユーザのメールアドレス: 初期表示されます。
通称:初期表示されます。
CAのメールアドレス:空欄
要求の処理:ディスクに保存 を選択

続ける」ボタンをクリック

5.サブ画面が表示されるので、「保存」をクリックします。
certificate76.設計結果画面で「証明書要求がディスク上に作成されました。」が表示されるので、「完了」ボタンを押します。

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7.ブラウザ(safari)を起動して Apple Developer Centerにアクセスします。
https://developer.apple.com 画面から<Account>を起動します。
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8.中央の<Certificates,IDs & Profiles>を起動します。


9.「Program License Agreement updated」
Program License Agreement updated
The ‘Apple Developer Program License Agreement’ has been updated. In order to access certain membership resources, you must accept the latest license agreement.

日本語では…
プログラム使用許諾契約書が更新されました

「Apple Developer Program License Agreement」が更新されました。 特定のメンバーシップリソースにアクセスするには、最新のライセンス契約に同意する必要があります。

OK」を押します。

10.画面上部の「The Apple Developer Program License Agreement has been updated.
In order to access certain membership resources, you must accept the latest license agreement.」で「Review Agreement」をクリックします。

11.サブ画面「Apple Developer Program License Agreement」が表示されるので、チェックボックスをオンにして「I Agree」を押します。


12.iOS Certificates画面が表示されますので、左上の「」を選択します。
※ここで明細が表示されない時は、上記10,11の処理を行っていない可能性があります。

13. Developpmentの「iOS App Developpment」を選択して、画面下部の「Continue」を押します。


14.「About Creating a Certificate Signing Request (CSR)」画面が表示されます。
画面下部の「Continue」を押します。


15.「Generate your certificate.」画面が表示されます。
Choose File…」ボタンを押して、CertificateSigningRequest.sertSinging…(上記6のデータ)を選択して、「選択」ボタンを押します。


16.画面上で、選択したファイル名が表示されます。
確認して「Continue」をクリックします。

17.「Your certificate is ready.」画面が表示されるので、「Download」ボタンを押してダウンロードします。
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18.ダウンロードが完了したことを確認して、画面下部の「Done」を押します。

19.「iOS Certificates」画面(上記12)が表示されるので、左上の「」を選択します。


20. Productionの「App Store and Ad Hoc」を選択して、画面下部の「Continue」をクリックします。

※21~24は、上記14~18の手順と同じです。

21.About Creating a Certificate Signing Request (CSR) 画面が表示されます。(上記14画面)画面下部の「Continue」をクリックします。

22.「Generate your certificate.」画面が表示されます。(上記15画面)
Choose File…」ボタンを押して、CertificateSigningRequest.sertSinging…を選択して、「選択」ボタンを押します。

23.画面上で、選択したファイル名が表示されます。
確認して「Continue」をクリックします。

24.「Your certificate is ready.」画面が表示されるので、「Download」ボタンを押してダウンロードします。

25.ダウンロードした2ファイルを任意のフォルダ(ディスクトップなど)に取り出します。

26.ios_distribution.cerをダブルクリックします。証明書に追加されます。

27.ios_development.cerをダブルクリックします。証明書に追加されます。

28.キーチェーンアクセスで1年後の日付で、26、27の証明書の明細が追加されていることを確認します。


以上で対処は終わりです。
このあと、以下でMAC(Xcode)の処理も行ってください。

Apple Developerで更新されたProvisioning情報をMac(Xcode)に反映する方法

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