iOS アプリの申請が、却下された理由。

iOS アプリの登録申請した後、Apple側で却下(reject)された時の理由をまとめました。

いずれも、正常に起動できる状態でありながら、却下されたものです。

  • ゲームで、初期設定の設定方法がわかりにくい。
    STARTメニューから、「設定」操作を行わないと、「START」ボタンが機能しないようにして
    いたら、障害障害扱いで、却下された。これも、バージョンアップ申請で、新規登録時は、問題なかったのに。。。
  • iPadの画面設計が良くない。
    iPhone画面の焼き直しであるが、見栄えが悪いと却下される。iPhone画面を基本にしていたため、画面の半分ぐらいが、空欄となってしまっていたことが原因。
  • iAD広告の表示にボタンが重なる。
    Iphone4用の3.5インチの場合、画面レイアウトが混み合っていて、ボタンの位置がiAD広告に重なったため、却下されました。
  • UI機能が古臭い。
    レベルが低いアプリ(単純機能だけ)、ユーザ機能(最新UI機能がない)が無いものは、却下された。以前は、問題なかったが、今後は、同じUIでは、登録できないらしい。
  • アプリ内課金の”復元機能”がない。
    アプリ内課金のアプリで、”購入ボタン”(課金機能)しか用意していないと、却下された。
    一度、購入した人が、機種変更したとき、再度購入の処理を行わなければならないため、”復元ボタン”は、最近になって必須条件になっている。過去に作成したアプリでは、存在していない場合も、バージョンアップ時は、必須扱いとなる。
  • アプリ内課金アプリで、無償と有償の機能の相違点が、わかりにくい。
    無償の場合、ボタンを無効にしていたが、これでは、わかりにくいとのことで、明確な表示が必要。
  • 操作がわかりにくいと、保留。
    申請画面のスクリーンショットが少ない場合と、説明がわかりにくい場合、動画を付けるように求められる。

 Appleに、登録申請の依頼を行うと、直ぐに審査してくれません。全世界からの申請が溜まって(滞留)しているため、長い待ち行列(待ち時間)が発生しています。

 現時点、reviewtimesが、8日前後で減少傾向にあります。ここ1年でも、最短4日~最長12日ぐらいの待ち時間でした。調べるには、このサイト:http://appreviewtimes.com/

 

 レビューまでの時間が長いと、その期間で、障害も発見されたりします。その場合は、再申請になるので、待ち行列の最後に並び直しとなります。もし、申請してレビュー予定直前に発見された場合、軽微障害なら、そのままレビューを受け、重大障害なら、申請を取り消して、再申請をします。(よからぬことで、却下される場合もあるので、レビューは受けるに越したことがありません。)

 レビューは、数分から数時間、もしくは、数日という期間で、”販売可能、却下、保留”という判断を受けます。販売可能になると、3時間程度でAPP Storeの一覧に表示されます。
却下されると、”問題解決センター”のサイトで、却下理由が書かれています。
たまに、Appleの仕様に合っていないんで、「ビデオを見ろ!」と返信されますが、見たところで、全編英語なので、理解できません。この場合、類似障害を検索した方が早いです!

 レビュー期間の待ちが長いんで、軽微な障害なら、レベルアップ対応で・・・。このレベルアップ時の審査基準が厳しく、3か月以上かかったケースもあります。審査基準が、担当者に寄ってか?タイミングによってか?厳しい人が登場する事があります。それも、バージョンアップで。。。

 8日待って、”却下”は、うんざりです。それも5分程度のレビュー時間で・・・。これを参考に、却下にならないように・・・。あまり、事例が少ないですが。

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