Aqlier/ 8月 23, 2016/ iPhone, Mac

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2017/04/22
「XXXX IS BUSY:PROCESSING SYMBOL FILESのエラーの対処方法のエラー2」

Xcode 8・iOS10のテストができない現象が発生して、解決策が見つからない。。。

MacとiPhoneをiOS10対応の環境にして、いざテストするとしたら、

**** is busy:Processing symbol files
Xcode will continue when **** is finished.   (****は、iphoneの名前)

このメッセージで、まったく進展しませんでした。ネットでは、Mac,iPhone再起動やUSBケーブルの再度接合など・・・どれもダメで、辿りついた方法が以下でした。

この解決は、以下の手順で端末をbeta版iOS10にすることになります。
通常のバージョンアップでは、不要な作業と言えますが、次回同様なことが起きた時のメモであげます。

1.Appleのbeta版のページ(https://developer.apple.com/download)でベータ版の
関連ソフトウェアをダウンロードします。
ここでは、Xcode8beta、ios10beta、watchOS3 beta*などここからダウンロードします。
*:ベータ版の改版番号であり、常に最新改版しかありません。

XCODE8で開発中なら、既にダウンロード済みですが、念のため。
Xcode8beta * :MACの次期バージョンアップのベータ版
ios10beta* :iPhoneの次期バージョンアップのベータ版
         (これは、iphone上でダウンロード)

MobileDevice Installer:ページの一番下部 これが、ポイント!
  iPhone_4.0_64bit_10.0_14A5341a_Restore.jpsw
  ダウンロードした時期によって、ファイル名が異なる可能性があります。

screen2screen1

2.「iPhoneを探す」を「オフ」にします。
  設定 - iCloud - iPhoneを探す で 「オフ」を選択します。
復元時、この設定が「オン」になっていると、先に進めません。

3.MacとiPhoneをUSBケーブルでつないで、itunesを起動して、iPhoneデータの退避をします。

4.3が終わったら、itunesで「iPhoneを復元」ボタンを、「Option」ボタンを押しながら押します。
  Finderウインドウが開くので、「iPhone_4.0_64bit_10.0_14A5341a_Restore.jpsw」を
  選択して、「開く」ボタンを押します。

5.この後、復元が開始されios10が使用できる端末になります。

screen3 スクリーンショット 2016-08-20 18.00.06
途中で、「新しいiPhoneへようこそ」画面が出たら、「続ける」ボタンを押します。
経過インジケータは表示されますが、あてになりません。復元は、1時間ぐらいかかりました。

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beta版でないときの対処方法
XXXX is busy:Processing symbol filesのエラーの対処方法